L’operia公演もおかげさまで第5回を迎えることとなりました。
第1回から世界で最も多く上演され不滅の名作と言われている3作品をとりあげてきました。第1回『椿姫』(東京公演)第2回『マダム・バタフライ』(東京公演)第3回『トスカ』(東京公演)第4回『椿姫』(大阪公演)と、どの公演もお客さまにより深く作品の魅力に接していただきオペラと初めて出会った方も、またオペラに詳しい方もオペラ全体の楽曲やストーリーを楽しめる公演を実現することができました。
今年は例年とは趣きを変えて、第2回、第3回の公演でご一緒したテノール笛田博昭さんと共にジョイントコンサートをお届けいたします。
第1部ではグノーの『アヴェ・マリア』、カンツォーネの『マリウ』、黒人霊歌『アメイジング・グレイス』など和やかな雰囲気の中でちょっぴり早いクリスマス気分を味わっていただきます。そして第2部ではグノー作曲『ロミオとジュリエット』、プッチーニ作曲『マダム・バタフライ』のオペラ作品から、凝縮された旨味をアリアとデュエットで、オペラ歌手の《声による芝居》の魅力をお楽しみいただきます。
ピアノは指揮者として活躍している流麗かつダイナミックなピアノを弾く佐藤正浩さんです。晩秋の華やぎをみせ始める銀座でお会いしましょう。
2014年10月 大岩千穂
コンサート プログラム
第1部
グノー作曲『アヴェ・マリア』
カッチーニ作曲『アヴェ・マリア』
カンツォーネ『マリウ』
黒人霊歌『アメイジング・グレイス』ほか
第2部
グノー作曲『ロミオとジュリエット』から
1幕 “私は夢に生きたい”
2幕 “ああ、太陽よ昇れ”
4幕の愛の二重唱
プッチーニ作曲『マダム・バタフライ』から
1幕 愛の二重唱 “可愛がってくださいね”
2幕 “ある晴れた日に”
3幕 “さらば愛の巣”
ラストシーン “さよなら坊や”
※演目は変更になる可能性はあります。
2014王子ホールチラシデータ .pdf
